俺様彼氏と清純彼女~夢のおくりもの~
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私は何時も通り学校へ向かい、何時も通り教室に入った。
机の上に、何かが置かれている。
「何?」
クラスメートが遠巻きにそれを見詰めて居た。
「花束?」
私はそれをつかみ上げた。花束では有るが普通の花束では無い。
「桃子、それ、お墓参り用の花だよね…」
クラスメートの一人がそれを指差しながらそう言った。
「――なんで?」
「桃子、あんた誰かに恨みでも買ったんじゃぁないの?」
「――ううん、わかんない」
私は、その花束を持って暫くの間、立ち尽くした。