俺様彼氏と清純彼女~夢のおくりもの~

◆◇◆◇◆◇

私は何時も通り学校へ向かい、何時も通り教室に入った。

机の上に、何かが置かれている。

「何?」

クラスメートが遠巻きにそれを見詰めて居た。

「花束?」

私はそれをつかみ上げた。花束では有るが普通の花束では無い。

「桃子、それ、お墓参り用の花だよね…」

クラスメートの一人がそれを指差しながらそう言った。

「――なんで?」

「桃子、あんた誰かに恨みでも買ったんじゃぁないの?」

「――ううん、わかんない」

私は、その花束を持って暫くの間、立ち尽くした。
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