潜入!?桜蘭学園!


その日の帰り道
私はいつも通り梨本くん、美咲、清水くんで
並んで歩いている

「梨本くんさーなんで俺もリレーなわけ?」

「だって走るだけだし単純でわかりやすいだろ」

「確かにそうだけど俺足遅いんだよー」

「じゃあ特訓するか?」

「はぁ?やだよそんなん」

「じゃあ体育祭の本番でビリでもいいんだな?」

「そ、それは嫌だけど…」

「それじゃ決まり!夕方の6時にお前ん家行くか準備しとけ」

「夜に2人とかやらしーっ」

清水くんが変な事言うからドキッとしてしまった

「「ばっ馬鹿」」

「あはははははは」


はもった私達の声に美咲と清水くんは爆笑している

恥ずかしくて私はずっと下を向いていた


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