LOVE SONG
「何くだらねーこと言ってんだよ。食わねーと、溶けてるぞ」

「あ、本当だ」

中里もチョコレートパフェを食べはじめた。

「大体、写真週刊誌ってのは、深夜ドライブしてたとか、どっちかの家から出て来たとか、そういうのを狙ってんの。こんな昼間っから喫茶店に入ってチョコレートパフェ食べてダベッてる奴なんて誰も気にかけやしねーよ」

「そうかな」

「なんだ、俺と、載りたいのか?」

と、成田はニヤッと中里を見た。
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