幕末女剣士~新選組~


「お、お美穂、平助…それに総司」

屯所に着いてすぐに声を

かけたのはしんぱっちゃんだった。

「ただいましんぱっちゃん!」

「新八さん…何やってるんですか?」

「あぁ…俺は左之を待ってんだ。」

「ったくまた島原~?
しんぱっちゃんも左之さんも
本当に好きだね~?」

「うるせえよ平助…いいか?
島原はな――――」

「おいおい新八!なにやってんだよ!」

「あ、左之さん…」

「よぉ美穂チャン!」

「あんまり呑みすぎないで
くださいね…」

「あぁわかってるよ」

「んじゃ行ってくるぜ~」

わかってるってしんぱっちゃん…

アンタが一番心配なんだけど……

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