そら。―HAPPY STORY―

顔を洗い、夏美に
引かれないように
歯磨きすると、

卵2つを取ってフライパンを
取り出し、熱したところで
油を引き卵を打ち落とす。


フタをして焼いている間に、
レタスを引き裂いて
皿にセット。

さらにキャベツを千切りして
レタスの上に乗っけた。


ついでにミニトマトも
飾り付け。

ん。そろそろ焼けたか。













「夏美、起きろ夏美ー」


「んぅっ…」


実に眠たそうだが、
起き始めの人間は寝ぼけて
自分の家と間違うという。



「…なんで、香が?」



ご覧の通り。








< 95 / 152 >

この作品をシェア

pagetop