す れ ち が い





そこにいたのは 森川くんだった。


森川くんは小さく うん と返事をして、
私の目をじっと見ていた。


“寝ぼけてるの・・・かな・・・?”

森川くんの目は少しうつろで、
いかにも寝起き顔だった。




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