す れ ち が い

手離せない想い






――――――――――――

―――――――・・・



「吉野・・・。ちょっと いい?」


「へぇっ?! あっうん! いいよ!!」



次の日の朝。
私は驚きのあまり変な声を出してしまった。

でもこれは仕方ない!!



だって・・・だって・・・


森川くんから私に話しかけてるんだから!




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