ヴァンパイア王子~覚醒のblood~
「ほう、真央は治癒能力者か。
治癒者は他の魔力は使えないが、非常に稀(まれ)な能力だ」
真央の力によってレオは、なんとか立って歩けるようにまで回復した。
真央はそんなレオを見て、嬉しそうに微笑んだ。
「レオ~! 大丈夫かぁ!?」
日向が走って駆け寄ってきた。
「人間達は?」
「救急車呼んで、皆無事に病院行ったで!
もちろん柊木病院にな。
とりあえず、これまでに見たことは誰にも言うなって口止めしといたで」
「まあ、誰かに言った所で信じてもらえないだろ」
「わたくしが後で記憶を消しておきましょう」
バドが言った。
「つ~か日向。バドや俺の両親見ても驚かないのか?」
「へ? だって呼んだの俺やもん」
「はあ!?」
治癒者は他の魔力は使えないが、非常に稀(まれ)な能力だ」
真央の力によってレオは、なんとか立って歩けるようにまで回復した。
真央はそんなレオを見て、嬉しそうに微笑んだ。
「レオ~! 大丈夫かぁ!?」
日向が走って駆け寄ってきた。
「人間達は?」
「救急車呼んで、皆無事に病院行ったで!
もちろん柊木病院にな。
とりあえず、これまでに見たことは誰にも言うなって口止めしといたで」
「まあ、誰かに言った所で信じてもらえないだろ」
「わたくしが後で記憶を消しておきましょう」
バドが言った。
「つ~か日向。バドや俺の両親見ても驚かないのか?」
「へ? だって呼んだの俺やもん」
「はあ!?」