蹴球魂!!!!
「俺もいいよー」

「じゃあ飛鳥も参加で☆晃ちんは??」

「ホモがいるなら行かねぇ」

「え"。ひどいよーっ」

「なんか…襲われそう」

「襲わないよ!!…多分☆」

「「多分って!!!!」」


飛鳥と突っ込みがかぶる。晃汰はただただ苦笑い。


「じゃあー、俺が襲わなかったら参加する??」

「んー…多分」

「じゃあ我慢する!!」

「「じゃあって!!!!」」


突っ込みがかぶりまくるあたしと飛鳥。

まあとりあえず、4人で行けるみたいだから…いっか♪


「じゃ、帰ろーぜ」

飛鳥の言葉で、あたしたちはカバンを持った。


ーガタン ゴトン…

「○○駅ー、○○駅ー。お出口は……」

あたしの最寄り駅。だけど今日から1週間は、降りない。


この駅を過ぎて、次の駅で、飛鳥と俊介は降りていった。

「じゃあねーん☆」

「またな」

なんか飛鳥のテンションが低い…??気のせいかな??


ーガタン ゴトン…


「「………。」」


2人の間に流れる静かな空気。

それと反比例するように、あたしの胸はドキドキと高鳴っていた。


「着いた」
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