隣のナイト幼なじみはヤンキー
これは、デートなんかじゃないから~。


だけど、狭い空間に二人っきりだし、間接照明のせいか、桜太がいつもとちょっと違う雰囲気に見える。


その時、テーブルの上に置いてた手に、桜太の手がフイに重なった。


……えぇっ!なんなのっ!?


驚き過ぎて、声が出ないよ。


「花梨、この際だから言うけどなっ」


うっそぉ。


あたしを好きだった!!とかって、言われちゃう!?


困るよ、あたしにはリキが……。


「オレな……実は……」


桜太があたしを握る手にギュッと力をこめる。


「ダメ……言わないで?」


あたしたち、三角関係になっちゃうの!?そんなの、ヤダよ。




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