隣のナイト幼なじみはヤンキー

「どうしてそんな曖昧な返事なわけ？」


「リキの嫌がることしちゃって、嫌われたかも」


「えーっ、そうなの？でもめげちゃダメだよ。花梨とリキくんが付き合ってるって聞いて、ママすっごく嬉しかったんだ」


「……ホントに？」


「うん。ママね、実は昔リキくんのパパが好きだったんだぁ～」


「えぇっ、そうなのっ!?」


「フフっ！まぁ、ママだけじゃなくて学校のみんなに人気があったけどね。

すーっごくカッコよかったんだ。他の人とオーラが全然違ったんだよねぇ～」


ママは少女のようにポーッと頬を赤らめながら話してる。


そして、今はパパが一番だけどねって付け加えた。