王子様に恋する仔猫の飼い方『仔猫と王子社長様の甘々生活』番外編
*王子に愛でられる仔猫
私は恭に抱っこされながら教室に戻ろうと渡り廊下を歩く。


「仔猫ちゃん…来なかったね~」

「!?」

恭の声は少し寂しそう……
ナルさんの言う通り…期待していいの?



「さんざん…イジワルした罰かな!?田舎に帰るってメールがあった」


「!!!?」

ナルさんが私のケータイで誰にメールしたのか…理解出来た。
 
 


< 35 / 50 >

この作品をシェア

pagetop