満員電車の君
「じゃあ、もう一度、始めから言うね。俺と付き合ってもらえますか?」



「…はい」 



「ありがとう!」


そう言うなり、彼の腕の中に、すっぽりと収められた。 



ドクン、ドクン、ドクン…… 



彼の大きな胸の中に、顔を埋めた。 



まだ、信じられない気持ちでいっぱいだった。 



…これは、夢かな?


…もし夢なら、このまま覚めないでほしいな。




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