当たらない天気予報
それでも2日くらいは悩んだ。
私の「好き」は付け焼き刃みたいなもので、晋に対して不誠実なんじゃないかって。
それで、親友の晴香(はるか)に相談してみたら、なんとも意外で簡単な回答。
『考えるより先に、取り敢えず付き合ってみればいいじゃない。その後輩のこと何も知らないのに、ごちゃごちゃ悩む必要ないんじゃないの?』
晴香のその言葉が、最後に私の背中を押した。
紆余曲折を経て、晋への告白の正式な返答は3日後だった。
メールアドレスも知らなければ出席率も低い晋だから、私が校門で待ち伏せしてなければ恐らく返答はもう少し先になっていたかと。
友達2人と校舎から出てきた晋を取っ捕まえ(友達居たのがちょっと意外…)、「ちょっと部活のことで話があるんだけど…」なんて嘘をついて友達を引きはがし、晋だけを放送室に誘導。
晋が私に後ろからついて来る形で、晋と無言で放送室に向かう。
部活が休みでがらんとした無機質な部屋に2人きりでいるのは、それだけで緊張した。
晋も、私の真正面で何も言わずに俯いている。
拉致が開かないな、こりゃ。
私は意を決して、深呼吸。
深く吸い込んだ空気を吐き出すと同時に私は言葉をついた。『付き合って下さい』と。
私の「好き」は付け焼き刃みたいなもので、晋に対して不誠実なんじゃないかって。
それで、親友の晴香(はるか)に相談してみたら、なんとも意外で簡単な回答。
『考えるより先に、取り敢えず付き合ってみればいいじゃない。その後輩のこと何も知らないのに、ごちゃごちゃ悩む必要ないんじゃないの?』
晴香のその言葉が、最後に私の背中を押した。
紆余曲折を経て、晋への告白の正式な返答は3日後だった。
メールアドレスも知らなければ出席率も低い晋だから、私が校門で待ち伏せしてなければ恐らく返答はもう少し先になっていたかと。
友達2人と校舎から出てきた晋を取っ捕まえ(友達居たのがちょっと意外…)、「ちょっと部活のことで話があるんだけど…」なんて嘘をついて友達を引きはがし、晋だけを放送室に誘導。
晋が私に後ろからついて来る形で、晋と無言で放送室に向かう。
部活が休みでがらんとした無機質な部屋に2人きりでいるのは、それだけで緊張した。
晋も、私の真正面で何も言わずに俯いている。
拉致が開かないな、こりゃ。
私は意を決して、深呼吸。
深く吸い込んだ空気を吐き出すと同時に私は言葉をついた。『付き合って下さい』と。