君のいない教室
「先輩、もしかして、これを渡しに来てくれたんですか?」

「そうだよ~!だって、海君が生まれた大事な日だもんね!」


先輩…

あんま、ドキドキするような事言わないで下さいよ…。


「これで、私と同い年だね!えへへ…♪」


何でそんなに、可愛い顔で笑うんですか…。

もう、心臓が爆発しそう。


「先輩…もう夜遅いですけど、大丈夫ですか…?」

「うん~大丈夫!まだ話したいし!」

「中入りますか?5月とは言え、風邪引きますよ。」

「ありがとう!でも、いいよ。悪いし。」


そこで、会話が途切れた。

姉が声をかけたからだ。


「海~何してるの?早くお風呂入っちゃいなさいよ~?」

「あっこんにちは。」


みら先輩は、ぴょこんっと頭を下げた。

姉はびっくりしていた。


「ちょっと海~あんたいつから彼女なんか…。」

「去年だよ。」


姉はますますビックリしていた。



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