いつか、伝えて
それからも、机の


文字の返事はなかった。



でも、何度見ても


レンの文字が消される


事はなかった。



月日が流れる内に


どんどんと、その文字は


薄くなっていってしまう。



その文字と同じように


このまま、また、


キョウヘイの下を離れると


すぐに、自分を忘れられて


しまうんじゃないかと、


レンは不安になった。




話すけど、話さない


そんな毎日は続いた。




夏休みも四人は会って


遊んだり、はしゃいだり、


時には喧嘩したりした。



楽しいけれど楽しくない。



毎日は刻々と過ぎていく。




そんな中で、

夏休みも終わり、



新学期が始まる。



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