いつか、伝えて
ナッチャンは全てを話し、


“また何かあったら何でも聞いてね。”


そう言い、レンを残して帰っていった。






レンはベンチの上に座り、


綺麗な青空を見上げ、


願った。








どうか、神様、




キョウヘイの記憶を




戻してください。





5時間目が始まっていた。




今だけは、今だけは



一人で居たい。



レンはベンチの上に



寝転んだ。




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