狂王の妃
~序章~

絶望と微笑み








あの人があなた方にしたことは、決して許されないだろう。



ならば、あなた方が今私にしようとしていることは許されるのだろうか。









あちこちで響きわたる怒声、悲鳴。


鼻につく血の匂い。








湧き上がる歓声。










あぁ崩壊の音がする。






これがあの人の望みなのだろうか。















燃え盛る炎の向こう。







あの人は静かに微笑んだ。






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