少年
風呂に入ってからも姉さんは落ち込んでいる

ここは貸し切り状態で人がまるでいない


まぁ温泉でなくて銭湯だからな
みんな隣の温泉に行くだろな


貸し切り並みに空くのもうなずける…


さぞ儲かってはいないだろなぁ

姉さんはこの壁の向こうにいるんだなぁ

「姉さん…さっきの卓球のこと気にしてるん?」
「…うんいつからそんな目で見てたの?エッチ…」

「姉さん…何か気持ち悪いほどかわいいのですが…」

「さっきの仕返しがしたいな…こうなったらあんたに女を見せてやるわ」
おれはからかった
「混浴でもすんの?」


「そのまさかよ!」

姉さんは壁を超えたらしくいつの間にか

ぉれのよこに来ていたりして…

「えぇ~!」


ヤバい 驚きすぎてマスオさんになっちまった…
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