信じる気持ち ~strange animal~【完】












《あたしの力じゃ桜梨を助けられない………そうだ!この紙に“助けて”って書いて、場所を書いて!!》


あたしは頷いて、後ろ向きで“助けて”と書いた。






ヘタクソな字になりながらも。











《ちょっと待ってて!!すぐに助けるから!!!!》




そう言って、花鈴は窓の隙間から出て行った。













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