女装彼氏。短編
「…あ゛!?」

うげっ…
どうやら、後半部分だけは聞こえたみたい…。

すごく睨みながら、こっちに帰ってきた。

と、とりあえず逃げなきゃ!

本能的にそう悟ったあたしは、学校とは反対側に向かって走りだ…

「飴ちゃん捕まえたー♪」

…走りだす前に、マオに捕まった。

「放せ!変態女装趣味の女男!」

あたしが、暴れながら精一杯の悪口を言うと、マオの表情はみるみる変わっていって―

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