素直になれば

練習試合が終わって、片付けを終えた帰り道。


最近逆井先輩と秀の仲がいいからなのか、その二人とあたしの三人と、なぜか副キャプテンの小林先輩の四人で帰った。




「なぁ、逆井。今日は珍しくバド部が隣だったな。なのに一緒に帰らねぇの?」



「あ、あの前言ってた沙那さんっすよね?うわぁ、逆井先輩、いたんなら教えて下さいよ!」





「教えるほどのヤツぢゃねぇよ。」




「またまた〜。照れちゃって♪」




三人は楽しそうに話してるけど、あたしには着いて行けない。
胸が痛いから…。

逆井先輩の顔も見れない。


小林先輩。
今、沙那さんの話題出さないでよ…。



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