横顔
二日目の朝、
満はサッカー部の朝練で
俺は一人でゆっくり用意していたら
あっというまに家を出る時間だ。
急いで飲んでいたコーヒー牛乳を飲み干し家を出た。 
武『行ってきます』
 
母『ちょっと〜』
 
武『(なんかゆってたな。まぁいーや)』
 
急いで自転車をこいでいると見覚えのある女の子が座り込んでいる。
自転車をとめて見てみると昨日、俺を呼びにきた子だ 
武『どぉかした?えぇっと…』
 
女『あっ私は、花見 桜(はなみ さくら)っていいます。昨日はすいません』
 
武『そんなことはいいんですけど、どぉしたんですか?』
 
桜『足をくじいちゃって』 
武『(どぉしよ、ほっとけないよなぁ) とっ、とりあえず俺の後ろ乗ってください』
 
桜『そんな迷惑かけますし』
 
武『いいから』
俺は強引に後ろに乗せた
彼女は俺にしがみついていた。俺はこんなこと初めてだから手が震えてしまった 
武『おっと』
 
桜『きゃっ』
 
ギュ ムニュ
 
彼女はおもいっきり抱き着いてきて背中に柔らかいマシュマロのようなものがあたった。
その瞬間、俺は手元が狂い転倒してしまった
奇跡的に二人とも無傷!
目が合った二人はすこしの沈黙のあと爆笑した
 
武『はっはっはっは』
 
桜『クスッ』
 
武『怪我はない?』
 
桜『大丈夫です。松田君こそ』
 
武『俺は全然大丈夫!』
 
そして学校へ向かったが
間に合うはずもなく
二人揃って説教された
 
満『武〜なに仲良くなってんだよー』
 
武『なってねぇよ』
 
満『お前ら朝きたときいい感じだったじゃんかよ』
 
武『んなことねぇよ』
 
満『お前、惚れたな!』
 
武『んなっ!?』
俺は顔が赤くなった
 
満『俺にはわかる。正直ゆってみ』
 
武『ほっ、惚れたょ』
 
満『あのタイプは押せば落ちるタイプだね』
 
武『満先生〜もっと教えて下さい』
 
満『いいだろー』
 
俺は満先生からいろいろと学んだ
 
とりあえずいろいろ考えるのは明日にすることにした
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