横顔
満との待ち合わせ場所に10分遅れてしまい満は
案の定、不機嫌だった。
 
武『わりぃ待った?笑』
 
満『待ったに決まってんじゃん』(実は俺も今来たんだけど…)
 
武『すんません』
 
満『まぁいーや。早くしねぇと間に合わねぇぞ』
 
武『そだな。かんばるぞー!!』
 
満『なにをだよ。』
 
武『なんでもねぇよ』
 
 
 
 
たったったったったっ
ギリギリ俺達は間に合うことができた
 
武『(ついにきた俺の高校生活)』
 
満『お前なん組だった?』 
武『まだ見てねぇ。おっ、一緒じゃん』
 
満『イェーイ!』
 
武『とりあえず教室いこーぜ』
 
満『おう』
 
俺達は1年3組の教室へとむかった
 
武『俺トイレいってくるわ』
 
満『俺さきいっとくぜ』
 
武『ジャー、 あれ?教室どこだ?』
 
俺がおどおどしていると
すごく可愛い女の子がこっちにむかってくる
 
女『松田 武君だよね?』
 
武『はっはい!?』
 
これがこの子とのであいだった
俺は腕を掴まれた
連れていかれた先は教室だった。出席をとっていたらしい。それで俺がいなかったから呼びに来てくれたらしい
なぜ満が呼びにこねぇんだよ俺は思ったが一瞬にして謎がとけた。満はクラスの女の子と仲良くなって楽しそうに喋っている
 
武『お前が呼びにこいよ』 
満『俺は忙しかったんだよ』
 
武『(どこがだよ)』
 
そんなこんなで
一日目がおわった。
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