secret voice


黒板に張ってある座席表をみた。

真ん中の後ろから2番目…


“やったあ~、後ろ!”


席につこうとすると後ろの席に見
たことのある茶髪が…

ヘッドホンはしてないけど、明る
い髪の毛の美少年。

その少年は私をみてニヤニヤ笑っ
ている。


「同じクラスなんだ。よろしく!」

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