【本編完結】家族恋愛 ~月と太陽~
「…あ、り、がと……。」


「さ、少し休みなさい。ご飯は食べたい時に来なさいな。」


私をベッドに寝かしつけ、雪姉は静かにドアへと向かった。






私は雪姉が出ていったのを確認して、ドッと気が緩んだせいもあってかそのまま眠りについた。









―――…数時間後。


静かなノックの後、ドアが開かれたのを私は気付かなかった…。
< 78 / 113 >

この作品をシェア

pagetop