【本編完結】家族恋愛 ~月と太陽~
「私、家族が大事よ?月も、陽日もそれは同じハズ。」


一息ついて、雪姉の話は続く。


「でも、それが枷になって二人を苦しめているなら…。壊してもいいと思う。そんな中で、幸せなんてなれないもの。月にも、それは言った。」


「……月姉、は…?」


「もっと泣かせちゃった♪今は自分の部屋にいる。そもそも、ちゃんと話さないあの子が悪い。陽日も余計なことで困らせちゃって、ゴメンね?」


「余計なことって」


「陽日が知らなくて当然のことだけど、月と陽日、血、つながってないから。」
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