WHITE~愛しき友よ~《戦争哀歌【BL】》

天人は僕の顔をジッと凝視。


一途に見つめる天人の二つの瞳に僕の痩せこけた顔をは映り込む。



「あまり…見つめるな…」



僕は手で病で痩せこせた顔を覆う。



「おい!?」


天人は正座を崩して…左足を立て僕の腕を掴んだ。



「啓祐…よく顔を見せてくれないか?」



切羽詰った天人の声に俺の心はさざ波を立てた。






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