シンデレラには、なりたくない!


な~んて、思ったのも一晩だけで、次の朝はかなり後悔した。


「どうしよう…。クビになったら」


着替えを済まし、ロビーに着いた時には、既にお福さんが立っていた。



「おはよう、奈子ちゃん。あれ?何?その紙袋」



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