俺様彼氏注意報

ニヤッといやらしく笑う顔を見て、




もぅこれ以上はないってくらい
赤い顔のあたし



もはや茹で蛸状態。




恥ずかしさに耐え切れず
ぐっと力を込めて押すが、
全く効果なし



それどころか



両手首を片手で束ねられ、



「俺から逃げられると思ってんの?」



と言って不適に笑い、わたしの耳の裏を
ぺロッと舐めた。




『ひゃっ!!』


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