゚*。不良が恋した姫様゚*。

瀬南兄…何処行ったんだろ…


看護婦さんにも聞けない…どうしてこんな時に声が出ないのっ!?


前からアタシの担当医が歩いてくる…ヤバイッ出歩いてる事バレたら…

「あっ華月さん!!」

やばっ!!

「お兄さんなら屋上に行きましたよ!!」

えっ!?怒らないの?

すると担当医は笑って

「早く追いかけなくていいんですか?…でも無理は禁物ですよ!?」

アタシはにっこり笑って屋上に向かった…


けど…キツすぎる…長い間動いてなかったせいか体力が持たない…


やっと屋上の扉の前に来たところで一呼吸した…

『ハァ…ハァハァ』

キィィィーン


扉を開けると瀬南兄が振り返った…
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