ダサメン教師の秘密♥


「わるい!遅くなった」




慌てて教室に入ってきた先生。



教室には荒れた先生の息が微かに響いていた。




『大丈夫ですか?』




「あぁ、悪いな…」




先生がそう言うと先生の目線とあたしの目線が交差する。




あたしは先生と目が合うとすぐにそらしてしまった。





ヤバイ!




目が合っただけなのに、何だか…



心の底が、ドキドキ…痛い。



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