ダサメン教師の秘密♥



そこには、うちのクラスの高野が1人立っていた。




『高野・・・どした?』




「あの・・・、廊下から先生が寝てるの見えたので・・・大丈夫ですか?」




『えっ?まじで??ヤベ・・・』



「あの・・・このデザイン・・・」



高野は俺の近くに落ちているデザイン画を指差す。




『あ、俺の・・・恥ずっ』



俺は慌てて床に落ちている何十枚ものデザイン画を拾い上げる。



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