ダサメン教師の秘密♥


「女みたいな名前ー!!つーか、センセ?そのダサい格好どーにかしたら?」


「そうそう、せめてメガネはずすとか~」


「髪色明るくするとか~」


「つか、ネクタイ趣味悪!!」


「分かる~あんな趣味でこのコース受けもてんのー?って感じ~」



黙っていれば、すき放題言いやがって!


『ん、じゃー朝のHR終わりな~』


そう言うと俺はすぐ教室を出た。



今時の高校生の野郎は!!


言って良いことと悪い事があることを知らんのか!!



俺の頭の中は怒りと言う文字で埋め尽くされた。



でも、今は我慢我慢・・・。





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