ダサメン教師の秘密♥


あたしは渋々布団から離れ、パジャマから制服へと着替える。




鏡の前でスカートの丈を短くあげる。




顔にはいつものように中途半端な奥二重をアイプチで二重に直す。




ビューラーをライターで温め、まつげをカールさせてバレない程度にマスカラをIN。




これがあたしの朝の日課。



あたしはスクバを肩に掛けるとすぐ部屋を出る。





「優梨子、朝食は?」




部屋を出てすぐの所でお母さんとばったり。




『いい』

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