君に触れたくて…





幸い、秋桜が保健室を去ったあとだ。


涙を見られずに済んだ。




「ごめん…ごめんな…」




俺は一生、秋桜を愛せない。




愛す資格なんてねぇよ…。




< 151 / 343 >

この作品をシェア

pagetop