君の左のポケットで~Now&Forever~
a prologue
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「うわっ!!」

「きゃーーー!!」



そんな声から始まったよね。


驚きながらも、ちゃんとわたしを受け入れてくれた君。


あのときは、びっくりさせちゃってごめんね。


でも、わたしだって信じられなかったんだ。




あれは、奇跡だったのかな、夢だったのかな。


僅かな時間だったけれど、


君と一緒に過ごせたあの時間は、


二度と戻らない大切な想い出。


ありがとう。




わたしはずっと、ここにいるよ。



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