あの日の朱雀



もう3本も見送っている。




「じゃ、一緒に入ろう。」




そう言って、手を繋いでくれる。




「ほら、来たよ。」




〇〇町行き



そう表示されたバスが、私達の前で止まった。




ブシュー・




「乗りますか?」




そう聞く運転手。




「あ、はい。」




返事をする桂馬さん。




「行くよ?」












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