セーラー服の片想い
なんか勝手に話進められたあああ…。
「うわ、ランニングかよ最悪…」
さっきからブツブツと何かを言っている坂田君。
「あの坂田君、仮入部って…仮に入部するの…???」
「…そのままだね」
そういうと坂田君はフッと笑った。
(うわっ話聞いてないことばれた??!)
ていうか…
坂田君の笑顔初めて見たあああああっ!!!!!!!
嘘、可愛い可愛い可愛い…。
「顔に何か付いてる?」
「え、あ、いゃ何も!!!」
ははは…と苦し紛れに笑う。
いっつもそうやって笑っていればいいのに…。
「橋立先生はね、この辺じゃ有名なソフトテニスのコーチなんだよ」
「へえ…、ってぇええ!???柔道か応援団じゃないの!!!??」
「逆に応援団て何…」
あ!男子ソフトテニス部の顧問なのか!!
だからあんなに男テニをすすめたのか…。
ということは、
「坂田君は男テニ希望なの??」
「まあ…」
テニス男子!!!!!!!(赤面)
萌える…。ww