「ほんとうに、よかった。愛してる」
~出会い~
 
━5年前━
ある寒い日の放課後。
「夢華ー。帰ろー。」
「うん。」
うちの名前は榊原 夢華(←主人公)
○×高校 2年。いわゆるJKです。
ま、私立高校なんですけどね。
「寒いねー。」
「うん。凍え死にそう。」
「ほんまやわ。あ、今度の休み、予定とかあるん?」
「んーないと思う。」
「じゃぁ。彩花誘って姉ちゃん家泊まりにいかん?」
「ええなー!行きたい!行きたい!」
彩花か・・・・はよ会いたいなー。
彩花、またかわいくなってるんやろなぁー。

・この誘いがあの人とも出会いのきっかけ・

「よし!決定!!」
「連絡とってみる?」
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