初恋タイムリミット。
6年前~

あたしの名前は七賀原 桜子。
この4月から中学2年生になるんだ~
勉強とか部活とか結構心配だけどね;;

でも、楽しみなことがあるんだ

それは
初恋をすること

絶対に出来るって言い切れないけど
可能性は0%じゃないから
恋の感覚を、恋した気持ちを
実感したいんだ



「行ってきます^^」
あたしは新しい気持ちで家をでた
少し歩いていると幼なじみの高宮 凛ちゃんが走って追いかけてきた

「ごめん……寝坊した……」
「ううん、大丈夫だよ!あたしも今家出たばっかりだから」

眠そうな目をこする凛ちゃん^^
凛ちゃんはあたしの学校で美女5人組の1人!
こんな美人の子が幼なじみで良いのかなぁ(笑)

「そうだ、桜子。今日はクラス発表の日だよね……」
「え……あ!そうだ、すっかり忘れてた;;」
「……………馬鹿」

クスッと微笑む凛ちゃん
てかあたしったらホント馬鹿ぁ~~;;

クラス……発表か……



そしてクラスは2年3組だった
凛ちゃんと離れちゃったけど

これから新しい生活が始まるんだ

てっいう気持ちでその寂しさは吹き飛んだ
これがあたしの運命の歯車が動き出したんだ


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