涙を拭いて。
「燐夏?ご飯食べないの!?遅刻するわよ。」
「呼んでるよ…。」
憐夏がさっさと着替える
「朝ご飯だよ。憐夏も行こ。」
憐夏の腕を引っ張ってリビングに行く
「お母さんおはよ~」
「おはよ~。あら?憐夏!」
「おはよ。」
机をみると、お父さんの蓮来、
5歳下の弟の杯李がご飯を食べていて、
燐夏とお母さんの分と思われる
ご飯が用意してあった。
「いつも起きてこないから用意して
なかったわよ。ちょっとまって。」
「いいよ、いらないから。」
憐夏が言うとすぐに燐夏が口を挟む
「だめだよ、食べないと!」