涙を拭いて。


「燐夏?ご飯食べないの!?遅刻するわよ。」




「呼んでるよ…。」

憐夏がさっさと着替える


「朝ご飯だよ。憐夏も行こ。」


憐夏の腕を引っ張ってリビングに行く


「お母さんおはよ~」


「おはよ~。あら?憐夏!」


「おはよ。」


机をみると、お父さんの蓮来、
5歳下の弟の杯李がご飯を食べていて、
燐夏とお母さんの分と思われる
ご飯が用意してあった。



「いつも起きてこないから用意して
なかったわよ。ちょっとまって。」


「いいよ、いらないから。」


憐夏が言うとすぐに燐夏が口を挟む


「だめだよ、食べないと!」


< 29 / 62 >

この作品をシェア

pagetop