★星空★

ジリリリ――


「ん・・もう朝?」

時計を見ると、まだ
朝の6時半。


「まだ早いし・・」


そして、アタシは二度寝した。






プルルル――


ん?今度は、ケータイ?
アラームなんてセットしてたっけ...



電話を手に取り、開くと友里からの着信が3件も来ていた。


ピッ

「もしもーし?」


『もしもし??恋?今日学校来ないの?』


「ん?行くよ!あ~もしかして待ってる?ゴメンね~遅くなるから先に行ってて!!」


『え?ちょっと、何寝ぼけてんの~?もう10時だし・・2時間目始まってるよ?もしかして今起きた?』



え?
ふと時計を見ると・・

AM;10:30

えぇーー!!!!

まじヤバい!!
大遅刻やん・・


「寝過ごしたぁ!今行くね。」


そう言って、電話を切った。

アタシは、誰も起こしてくれない家族らを一瞬恨みながら、急いで制服に着替えて家を出た。


 
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