《完》DEVIL'S SWEET 〜天使の憂鬱〜
「玲……斗………!」



夢みたいだって思った。



でもそれが夢じゃない
ことを知らせるように、
玲斗はあたしのはだけた
胸元にキスをする。


……そこには彼がくれた
ネックレスが、今も揺れてた。



「これをつけた時からずっと。

もうオレはキミに夢中だ。

……会えなくて死にそう
だったのは、オレも一緒」



そうしてもう一度、唇にキス。



「形も言葉も欲しいなんて……

ホントに陽菜は、贅沢だね――」


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