どうしょうもねぇくれぇ、好き。










「瑞季…愛してるよ。」









そう言って瑞季を見つめれば










「私も…愛してる。」











瑞季も目を真っ直ぐ見て顔を赤くしながらしっかりと返してくれた。






――…苦しい事も、楽しい事も、悲しみも、喜びも。


全部一緒に。




俺がお前を守り抜く。



一緒に――…生きていくよ。






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