短編












君はもうすぐ、僕を壊しに来るだろうね。


























分かっているよ、愛してくれているんだよね。





















僕も愛しているよ。































でもね





















君のその小さな背中に、































僕の命なんかを




















背負わせる訳にはいかないよ。


































君に見つかってしまう前に






















僕は自分を壊しておきます。


































愛しい君が























壊れてベッドの上に居る僕と























たくさんのくすりを












































見つけてくれたら、いいなあ。

















あとがき→
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