プ リ ン ス
【食堂】




入った途端、もの凄い視線を感じた。




まぁ緑のネクタイだからな。




それにチェンメのせいで、俺の顔が出回ってるみたいだし。




好奇の視線を無視しながら、トレイを持って並んだ。




なんだか見たことない食べ物ばかり……。




俺は上に書いてあるメニュー表を見ていた。




「あ゙ーーッ!!もうBIGチーズインハンバーグ定食終わり!?」


目の前でバカみたいに声を荒げている奴。




落ち着いて喋れないわけ?




俺は溜め息をこぼし、またメニュー表を見た。




『桜井。』


「なに?」


『オススメってどれ?』


「オススメかぁー。
いろいろあるけど、やっぱり俺はBIGチーズインハンバーグ押し。」




しつこい。




もうそのネタ飽きた。
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