NEXT STEP
そして上矢くんは私の耳元で囁いた。


「中川先生に襲われそうになった。」


「えっ!?」


「声でかい。」



私は周りをキョロキョロした。


生徒たちが私をポカーンとした顔で見ている。



私は上矢くんの腕を引っ張り、廊下の隅に移動した。




「どういうこと?」



「そのまんまだって。」



「っ‥ヤっちゃったの‥??」



ヤダ‥。してないって言って‥。





「ブッ!!」



「え??」



上矢くんは吹き出して笑い始めた。




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