少女は愛を知った
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「総長。海猫が倒れたのは、恐らく昔のことが思い出されて自分の感情がわからなくなってしまったからだと思われます。」


『なるほどな…。』


拓也の言うとおりかもいれない。


何を抱えているんだ、海猫?


あいつには光がない。


昔から光から遠ざかり、闇と暮らしてきた。


光を見つけることで生きる源が分かる。


彼女は死が恐ろしくて恐ろしくて逃げてるのではないのか。



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