片恋★パンドラボックス
「奈緒さーん。笑いすぎ。」
「だって優斗がだよ!イケメンで女の子に大人気の優斗がウサギのヌイグルミとっ!…ぷっ!もう、ファンの子達もビックリだよ!」
「いやいや。アナタも知っての通り、俺、元々こんなだしー。」
「そーだけど。…ぷっ。」
「あっ、また笑った。」
「だって、」
「まっ、でもさすがにヌイグルミとお喋りすんのは初めてだけど、相手はこれから毎晩寝床を共にする仲だし?俺も仲良くしなきゃって思ってるわけよ。…ねっ、チャッピー?」
「いやいや、それにしても!…ぷっ。」
「あー!また!」
込み上げてくる笑いを堪えようと我慢しても、やっぱり吹き出してしまう。
そんなあたしの顔を横目に、やっぱりプッと吹き出した優斗は、クスクス笑いながらコツッとあたしの頭に頭を預けると、突然、グリグリと頭を擦り寄せてきた。
「だって優斗がだよ!イケメンで女の子に大人気の優斗がウサギのヌイグルミとっ!…ぷっ!もう、ファンの子達もビックリだよ!」
「いやいや。アナタも知っての通り、俺、元々こんなだしー。」
「そーだけど。…ぷっ。」
「あっ、また笑った。」
「だって、」
「まっ、でもさすがにヌイグルミとお喋りすんのは初めてだけど、相手はこれから毎晩寝床を共にする仲だし?俺も仲良くしなきゃって思ってるわけよ。…ねっ、チャッピー?」
「いやいや、それにしても!…ぷっ。」
「あー!また!」
込み上げてくる笑いを堪えようと我慢しても、やっぱり吹き出してしまう。
そんなあたしの顔を横目に、やっぱりプッと吹き出した優斗は、クスクス笑いながらコツッとあたしの頭に頭を預けると、突然、グリグリと頭を擦り寄せてきた。